左側パラダイスの法則って御存知ですか。
ユニークなエクスマセミナーを展開されている方が「本来人間の脳は視野の中で左側に注意が偏る特長がある」ということを楽しく愉快に表現した造語なんです。
とても元気で響きがいいのですぐ記憶に残ってしまいました。
例えば道などを真っすぐに歩いているときに、その人の目はそのまま真っすぐを見ている訳ではなく、実は左側にその視線は偏ってしまっているということです。
また、その視野の先に何かが横たわっていたなら、視線はまずそのものの左の端に注がれ、それから次第に右へと移動すると言う習性(人間が生まれながらに備えている癖)が知らず知らず働いているということなのです。
不思議ですね。
そんなこと普段気づかないですよね。
顔を前に向けているにも関わらず目は左側にあるものを気づかないうちに見ているのです。ほんとですかね?
一度実験してみるのもいいかもしれませんね。
なんでもトラック競技が左回りのみというのも、そのあたりに理由があっての話なんです。左回りは右回りに比べてタイムがかなり伸びる(up)んです。
これって商売するとき、場合によってはこのことに気付いている、気付いていないではいずれ大きな違いが出てきますよね。
この法則を積極的に商売などに活用することを考えるならば、まず人の流れを読むことが大事ということになってきますよね。そして人の流れが多い方向の左側に店を構えたり、
フリーマーケットであれば、路上の左側に陣取って品物を並べる。
そうすることによって多分向かい側で商売する人に比べて大きなアドバンテージを得ることになるということですよね。
ただ考えなければならないのは、人の流れには一方通行もあれば、往路復路もあります。
流れがどちらか一方に偏っている場合は、「左側パラダイスの法則」を実行することは簡単ですが、往復する人が常に半々という場合はさてどうするのか、そのときは自分の好きなようにすればいいと思うのですが、そこをあえてもう一工夫すると、
「自分の商売の勝負時は何時ごろなのか、そのときの人の流れはどちらに向いているのか。そのときのアドバンテージの高いのはどちら側なのか、」
そこまで考えてみてもいいかもしれませんね。
さて、それではゲームコーナーの場合この法則はどう使えるのか。
入口から入ったお客さんがどのように流れていくのか辿ってみて、ある程度一定の規則的な人の流れができているようであれば、この法則を利用しない手はないでしょうね。
目立たせたいクレーンゲームを流れの左側に置いたり、右側に配置している既に人気のある機械を左側に配置してもっと大きな売上を狙ったりできます。ディスプレイばかりではなく、POPの作り方、置き方も工夫によって大きな効果をもたらすことになります。
もし人の流れに一定の法則性がなかった場合は諦めるか、あるいは思い切って店のレイアウトを「左側パラダイスの法則」が生かせるように変えてみることです。
例えば機械の配置換えを行ない意図的に人の流れを作ったりする方法もありますね。配置換えにはさらに店の雰囲気も変化、向上させるという相乗効果もあります。
その相乗効果とは
家庭のリビングを3ヶ月に一回、テーブル、ソファー、大型テレビ、観葉植物など、ほんの数点の置き場所を換えるだけで、空間の雰囲気がガラリと変わり新鮮さがよみがえるという経験でもお気づきでしょう。
この法則は男女間でも有効に使えるんですよ。
異性の気を引きたいときにおめかしをしますが、いくらきれいにできたとしても目立つ位置取り、すなわち気になる相手の視野の左側の位置取りを常にキープするように努力することが大事です。そういうことに無頓着でいると、せっかくのチャンスもどこかに飛んでいってしまうからです。
この法則を使うために必要なものはやる気と少しの汗です。他に費用は掛からないというのが特長です。どこかで実践できる機会があったら是非やってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※なお、「左側パラダイスの法則」についてもっと詳細が知りたい方は、「左視野重視の法則」で、検索を掛けたり、書物を探したりしてください。